(過去の記事を再掲載しています)
ダイエットで痩せるためというよりは、心肺機能と運動能力を高めるためにランニングを始めました。プラス、たるんだ皮をなんとかするためです。
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ダイエットの後遺症で筋肉減少
ランニングを始めた背景は、ダイエットの後遺症で筋肉が減ってパワーが落ちたことにあります。
脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまいました。さらに脂肪の抜けたあとにはいたるところにたるんだ皮が...
ダイエットの後半で減量のペースが落ちてきたのは、基礎代謝と食事で取得したカロリーの差が縮んできた上に、筋肉の減少が輪をかけたのだと思います。
ランニングで下半身の筋肉を鍛える
ジムで聞いたところでは、たるんだ皮を戻すには代謝を高めてできるだけ早く皮膚を入れ替える必要があるとのこと。代謝を高めるには大きな筋肉のある下半身を鍛えるのが早道だそうです。
そこで下半身の筋トレも始めましたが、ジムに毎日行けるわけではないので、日ごろできることで手軽にということで、すぐにランニングが浮かびました。
シューズは去年区のランニング大会に参加したときに買ってあります。アシックスのGEL-CONTENDというモデルなのですが、シューズチャートにありません。実はタウンユースなのでしょうか。
ランニングの目的は持久力向上と全身運動
目的は心肺機能と運動能力を高めるためなのですが、もう少し具体的にいうと持久力を高めるためと、全身運動を通して全身の代謝を促すためです。
瞬発力と絶対筋力はスポーツと筋トレでカバーします。
冒頭で述べたように、ダイエットで痩せることはもはや目的ではなく、ランニングは筋肉量を戻しながら持久力と瞬発力の両方を改善するためのエクササイズの一つです。この結果体重が増えたり体形が太ってもかまいません。
話題がダイエットから離れてきていますが、ランニングを趣味とするほど好きではなく、あくまでダイエットの延長とフォローアップの位置づけなので、このままダイエット関連で続けたいと思います。
初心者以前のレベルから徐々に、
ここまで格好いいことを書いてきましたが、わたしのランナーとしてのレベルは初心者以前です。
歩くだけで息切れしたくらいですから、最初は歩くスピード以上に速く走れませんでした。歩く方が速くて疲れません。
少しで長く走れるようになるため、まずジムで一定の時間とペースで走るトレーニングを続けました。
トレッドミルで最初5分・時速5kmから始めて6分、7分と徐々に時間を延ばしました。10分続くようになったら今度は時速6kmにして次は時速7kmとペースを上げていきました。
時速7kmで10分走れるようになったら、今度はまた時間を延ばして15分続くようになって、外に出ました。
外では、近所を何回か走ったり歩いたりして、走りやすいコースを見つけました。約3kmのコースですが、このコースに出ていったん動き出したら途中で引き返さないことをルールにしました。
コースは上下があり、道のデコボコだったりするので、最初は30分かかりました。今は25分弱で走っています。時速7kmなのでまだまだ遅いです。
そもそも、走れるかどうか以前に、同じ動作を長時間繰り返すことが苦手です。打ったり、跳ねたり、回ったりと瞬間の動きが好きなんです。
ランニングを続ける秘訣は音楽と夜道
そんなわたしが、それでも続けられる方法を見つけました。一つは音楽を聴きながら走ることと、もう一つは夜中に走ることです。
走るだけだと飽きてしまいますが、音楽があると気が紛れます。それと、ばてそうなときに曲が終わるまでは続けるといった使い方ができます。
夜中に走るのがいいのは、暗いので走る先や足元に気を付けなければいけません。走っている間周囲が変わっていくので、常に感覚を目の前に集中することで無心になれます。
ジムにはテレビが置いてあるので、このコマーシャルの終わりまでは走る、といった使い方をしています。
ランニングのカロリー消費量、ウォーキングとの比較
正確な測定はできないので、スマートウォッチの数字を信用するしかありませんが、ランニングもウォーキングも差がありません。
どちらも1キロ100kcalくらいです。ただ、同じ距離の場合、ランニングの方がカロリーが少ない傾向にあります。
実感としては、ランニングを始めた頃と今とで違います。
ランニングを始めた頃は、時速6km以下でしか続きませんでした。歩く人に抜かれるスピードです。それで汗だくになります。歩きで時速6kmの方が断然楽でした。
今は少しだけ早く走れるようになになりました。3kmのコースを25分で走って5分休めば、30分歩いてきた場合と疲れ具合は同じに感じます。