Last updated on 2022年11月28日
サマリー
Z400 用に先日買った電熱グローブ、
電源プラグ、
こちらは手持ちの電熱パッドの電源プラグ、
やっぱり同じ?
つながった。
てことは?
モバイルバッテリーが使える!
5V×1.6A で 8W、
手持ちの電熱ベストが 5V 2A、
だいたい同じ発熱量ですね。
はめてみると、
ほんのり暖かい。
モバイルバッテリーだと最高温でも、
付属バッテリーの最低温と同じか、
それよりさらに低い感じです。
結論
いいんです。
指先が痛くならなければオーケー!
いざとなったら奥の手のハンドルカバーがあるし、、、
背景
なんでこんなことを試したかというと、
付属バッテリーの持ち時間が、
2時間と短いので、
この季節、
使いたいのは寒い行きと帰り、
2時間だと往復は厳しい。。。
そこで持続時間を伸ばす方法を考えました。
まずはバッテリーのスペア、
調べたら、
コミネのバッテリーセットが使えそう(未検証)。
けど高いし、
他に使い道がないし、
次に惹かれたのが、
5V→7.4V 昇圧コンバーター。
これなら(何台も持っている)モバイルバッテリーが使える!
けどポチる寸前で、
「モバイルバッテリーから 2本取ると落ちる(ことがある)んだよな~」と不安がよぎり、
結局、
「電熱ヒーターってただの抵抗だし電圧を下げても(発熱能力は落ちるけど)動くのでは?」と、
5V のまま使ってみた次第。
あと車体から取る方法があるけど危険なのでなし。
計算してみる
付属バッテリーは 7.4V なので 5V の1.5倍、
抵抗値が同じなら、
電流も 1.5倍なので、
電力だと 1.5倍×1.5倍=約2倍、
つまり 5V だと半分の発熱量です。
この電熱グローブの最高温は 60℃、最低温は 45℃とあるので、
付属バッテリーの最低温は最高温の 3/4、
モバイルバッテリーの最高温は付属バッテリーの最高温の 1/2、
つまりモバイルバッテリーの最高温は付属バッテリーの最低温の 2/3 なので、
体感と一致します。
次に持続時間について、
付属バッテリーの容量は 2500mAh、
2個で 5000mAh、
これで 2時間持、
10000mAh のモバイルバッテリーなら、
容量が 2倍で消費電力は 1/2 なので、
2時間×2÷1/2=8時間持つ計算になります。
ケーブルの自作
今回たまたま電熱パッドが同じプラグだったので間に合いましたが、
最初は自作するつもりでした。
電熱パッドの電源プラグは外径 3.5mm、内径 1.35mm なので、
余っている USBケーブルをちょん切って、
こんなのにつけかえれば、
ケーブルを作れます。
内径が 1.3mm とか 1.4mm もあるので、、、
店頭で現物合わせをした方がいいですね。
追試(予定)
メジャーな製品ではありませんが、
USBケーブル一体型で 5V→9V のコンバーターを見つけました。
電圧を上げれば暖かくなるはずですが、
電流が増えすぎて保護回路が止めてしまう可能性もあります。
あとどれも外径 5.5mm、内径 2.1mmで、”プラグ” (オス)なので、
プラグを DCジャックに付け替える必要があります。
Amazon 他で売っていますが全部中国製らしいので、
それなら安い Aliexpress で注文、
気長に待ちます。。。
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