Last updated on 2022年2月25日
iOS 13.7 にアップデートしたら、新型コロナの接触通知機能が追加されました。
先に言っておくと、iOS の接触通知機能を使っているのか使っていないのかよくわからない状態です。おそらく使っていません。
英語版では “Exposure Notifications” です。
下半分に書かれている ”Availability Alerts” は、違う国へ移動した場合でも通知を受け取る場合に ON にします。デフォルトで ON になっていました。
この機能を使うために ”Turn On Exposure Notifications” をタップします。
”Japan” を選ぶと、
”This Public Health Authority” は厚生労働省だと思うのですが、すでに認めていると言っています。
ご存じの通り、この機能は日本では使えません。
接触確認アプリ利用者向けQ&A|厚生労働省
※問12に書かれています。
使えないけど使えるのでしょうか?もやもやした状態で ”Done” をタップするのはイヤ(感情的)なので “Back” しました。
”Stop Setting Up” をタップして中断しました。ロギングと通知は ON にならないと書かれているので、この機能を使っていないのだと思います。
ところで、日本語では「接触通知」と表現されていますが、ウイルスがある(生物ではないので「いる」ではない)環境にさらされた場合は通常、「被曝」(「被爆」ではない)あるいは「暴露」と表現すると思います。”Exposure” も同じ意味で使われます。強烈な印象を与えないように、控えめな表現というか異訳にしたのかなと思いました。ただ、「接触通知」だと「ウイルスに感染した人に接触」と読み取れてしまい、対象がウイルスではなく人になってしまう点が気になります。この国では、ウイルスが悪いのではなく、ウイルスにかかった人が悪いと多くの人が考えるのとつながる気がするのは穿ちすぎでしょうか。。。
いずれにしても、表現がどうであれ実態は変わりません。通知を受け取る側にとってその通知の最も重要な意味は「あなたは感染したかもしれません」ということですね。くれぐれも用心、防衛に努めましょう。