Last updated on 2022年2月25日
このサイトを WordPress で作ってから 2年、、、
元々それほど速くなかったのが、
最近さらに重くなったような気がします。
PageSpeed Insights (外部サイト)で計測したらスコアが 20 しかありませんでした。
WordPress の練習用に作ったのでいろいろと非効率な部分があるのでしょう(雑な分析)。
レスポンスが遅いとコンテンツを読んでくれなくなります。
この機会に点検して改善することにしました。
最初にまずはリンク切れがないかチェック、
昔仕事で急にサイト全体が遅くなったのを直すために徹夜したことがあります。
開発者とエンジニア総出で、アプリケーション、データベース、フレームワーク、ネットワーク、サーバーとあらゆるソフトウェアとハードウェアを調べたのに原因がわからず、
明け方、業務開始の時間が迫り時間切れを判断する直前に、アナリティクスの計測URLがリンク切れでタイムアウトしていたのを発見。
素人ならではの着眼点で解決した珍しい出来事でした。
今回結果としてこれはありませんでした。
次にテーマを変えてみたら、
劇的に改善!
さらにプラグインを整理して満足できる結果が得られました。
スコア 98!
モバイルも 85、速い!
今回したことをまとめておきます。
テーマを変更
“wordpress theme light-weight fast” で検索して軽そうなテーマを探して試しました。
その中で Morning (外部サイト)が一番キビキビ動いたので採用、
今まで使っていた Apex (外部サイト)と見た目が変わらないと思ったら派生でした。
使わないプラグインを停止
サーバー引っ越しのときに入れたエクスポート・インポートツール、一度しか使わなかったヘッダー・フッター編集ツールを停止して削除しました。
ヘッダーとフッターはテーマのカスタマイズで編集できるので恒久的に削除です。
速度改善用のプラグインを追加
- Autoptimize (読み込むスクリプトの削減)
- Disable/Remove Google Fonts (Goolgeのサーバーへフォントを取りに行くのを禁止)
- ImageMagick Engine (イメージファイルの圧縮)
- Imsanity (イメージファイルの縮小)
- WP Super Cache (静的HTMLのキャッシュ)
セキュリティ関連のプラグインを追加
高速化ではありませんが、
大量のスパムコメントに悩まされていたので、
この機会にセキュリティ関連のプラグインを追加しました。
- Loginizer (ブルートフォース攻撃から防御)
- SiteGuard WP Plugin (ログインページの隠蔽やコメント認証など)
- Protect Uploads (アップロードディレクトリの隠蔽)